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患者さんを立位とし脂肪吸引部位を丁寧にデザインしていきます。地図の等高線の様に多く脂肪吸引する場所からグラデーションを表現します。
また、左右均等になるよう吸引脂肪は逐一記録していきます。この記録が分かりやすいように脂肪吸引エリアを決定します。
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広範囲の脂肪吸引手術では、全身麻酔が基本になります。全身麻酔を施した上で、脂肪吸引範囲にチュームセントを専用機械で正確な量を注入します。
脂肪吸引中はカニューレを出し入れするため、カニューレの挿入部の皮膚は損傷を受けます。そのためカニューレの挿入部にカニューレ・プロテクターを装着します。
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カニューレ・プロテクター (写真をクリックすると拡大します) |
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カニューレ・プロテクターを皮膚に装着したところ。 (写真をクリックすると拡大します) |
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実際カニューレを挿入し脂肪吸引を始めたところ。カニューレ・プロテクターが、皮膚とカニューレの摩擦を防いでいる。 (写真をクリックすると拡大します) |
かつては脂肪吸引のカニューレはとって太いものでした。
そもそも脂肪吸引はアメリカで流行った美容外科手術です。アメリカの肥満の患者さんは日本人と比べ物にならないほど「大きい」体つきでしたので、かつては太いカニューレを利用していたのです。
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| 上が今使用しているカニューレ、下2段はかつての太いカニューレ |
ところが日本人は体つきもずっと小さく、また、脂肪吸引範囲もとても微妙な線のデザインを要求されます。とすると、太い脂肪吸引カニューレでは美しいボディーデザインは不可能なのです。太い脂肪吸引カニューレを使用すると術後でこぼこになりやすいと言われています。
そこで最近では、脂肪吸引カニューレはとても細くなりました。もちろん、カニューレが細くなった分脂肪吸引能力は下がるわけで、手術する医師はより多くの運動と時間を強いられるわけです。ただし、細かいデザインが可能で、術後の皮膚表面はとてもスムースになります。
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| 最近の脂肪吸引カニューレです。下段は顔等、特に細かなデザインを要求される時に使用するカニューレです。 |